ご挨拶と料理への想い
熊本市出身、地元の高等学校卒業後、大阪の調理師専門学校に入学。卒業後、平成元年から調理師として、兵庫県芦屋市のフランス料理店で5年間修業、神戸で副料理長として6年間従事いたしました。その後34歳の時、大阪のスペイン料理界の第一人者、エルポニエンテ総料理長 小西由企夫氏に師事。 副料理長を経験後、料理長となりました。 スペイン料理の特徴は、「素材を活かした調理」といわれており、この時に、シンプルな味付け=家庭料理の魅力や、コルタドール(イベリコ豚の生ハムをカットする技術者や知識)の仕事に出会いました。 5年後、熊本に帰郷し、平成22年にスペイン料理専門店「西班牙角打 ELCASTILLO」をオープンいたしました。 そして現在、福岡市中央区に移転OPENし、化学調味料や添加物不使用の本格的スペイン料理を提供しています。 中でも「生ハム」はオーダーが入ってから、お客様の前で、カットして提供するという形を取っております。一般社団法人日本生ハム協会から認定されている、コルタドール自らが、生ハムの知識とカッティング技術を提供している店舗は、他にはそうありません。 皆様のご来店を心よりお待ちしています。
EL CASTILLO
城 章洋
生ハムは切り方や切る人で
味が全く変わってしまいます。
コルタドールとは、その生ハムを切る熟練工のこと。
日本コルタドール協議会で準優勝の腕前を持つ
エル カスティーヨのオーナーシェフは
卓越した技術で生ハムを切り分けます。
日本でも広く知られるようになったスペインの生ハム「ハモン」。
“jamón”(ハモン)とは、スペイン語で「ハム」という意味。そもそもハムは、豚のもも肉を塩漬けにして熟成させて作られますが、日本で「ハム」と言えば、ロースハムなど加熱処理をされたものが一般的。一方スペインで「ハム」と言えば、加熱処理を加えない生ハムが一般的です。スペインの生ハムは皮を剥いだ後に塩漬けされ、蹄をつけたまま長時間熟成させるのが特徴。長い熟成期間を持つことで、他の生ハムに比べてより深いコクと味わいが楽しめ、そのままつまんでも、パンやフルーツ、お酒との相性も抜群です。スペイン人はもちろん世界中で愛されています。
カットにより味が大きく左右される生ハムは、コルタドールという生ハムを切る熟練工が欠かせません。簡単そうに見えても、大きな原木から均等な厚さにカットするには、卓越した技術と生ハムに対する専門的な知識が必要なのです。エルカスティーヨのオーナーシェフは最も舌ざわりが良くなる厚さにナイフを滑らせて、均一の大きさと厚さに生ハムをカットいたします。
その実力は、生ハムの知識とカッティング技術を争うコルタドール競技会(日本生ハム協会主催」で準優勝を果たしたほど。
日本屈指のコルタドールがカットする
絶品の生ハムを、ぜひご賞味ください。
〒810-0003 福岡市中央区春吉2丁目9-1-C
ファロ・ディ・ハルヨシⅡ
TEL:092-753-7311TEL:092-753-7311
●営業時間>夕方〜22:00日曜営業
●定休日>不定休(お電話にてご確認下さい)